Ripple(リップル)ってなに?
仮想通貨の中でも時価総額3位のコインとして人気のあるRipple(リップル)。
リップルって実は送金・決済システムの名称って知っていましたか?
通貨としての単位はXRPと呼ばれていますね。
実はよく知らないRipple(リップル)について解説していきます。
Ripple(リップル)とはアメリカのRipple Inc.が開発した送金・決済システムの名称です。
そこで使用される通貨はXRPと呼ぶのですが、現在ではリップルといえばほとんどXRPを指すことがほとんどですね。
2004年に開発がスタートし、2012年にOpenCoin.Incという会社で開発が継続されました。
社名はRipple Lab Inc.そして2015年にRipple Inc.へと変遷していきました。
Ripple Inc.の理念は「どこへでも価値を届けることのできる」ということの実現です。
Ripple(リップル)の目指す世界
現在、お手元のお金を送金しようとした場合、銀行口座から銀行口座へ送金する形になります。
さらに海外口座への送金の場合、その間に両替が発生し、更に時間と手数料が発生してしまいますね。
受け取り側が銀行口座を持っていない場合もあるかもしれません。
Ripple Inc.はそんなことにならないように、誰でも簡単に送金できるような世界を構築しようとしています。
例えば携帯電話のメールを利用したりですね。
そこで利用されるシステムがモジャループやILP、XRP Ledgerなどです。
詳細についてはまた別の機会に説明しましょう。
Ripple(リップル)の提携先
他の仮想通貨とは違い、現在の金融システムをより進化させるテクノロジーとも言えるリップルは様々な提携企業が存在しています。
しかもその企業も皆さんが聞いたことがあるような、大きな企業と多く提携しています。
三菱東京UFJ銀行・エメリカネクスプレス・IBM・グーグルベンチャーズ・ゲイツ財団・ebayなど、どれもリップルの技術がそのまま転用できそうなものがほとんどです。
Ripple(リップル)を購入できる取引所
bitbank.cc(ビットバンク)
国内の取引所の中ではかなり安い手数料を誇る取引所です。
XRPを取引所形式で購入できるので、購入するならここがオススメです。
Ripple(リップル)の将来性(まとめ)
現在時価総額3位とかなり価格が上昇しました。
やはり提携先がかなり多く、それも大企業がほとんどなので、将来性はかなり高いといえるでしょう。
しかしながらRipple(リップル)は管理者が存在している中央集権の形を採用しているので、実は仮想通貨ではないのではないかという意見もあります。
仮想通貨ではないからどうしたということでもないので、今後のリップルの発展に期待しましょう。