DMM Bitcoin（DMMビットコイン）の評判。メリット・デメリット

国内インターネット企業の最大手、DMM.comがついに仮想通貨取引所に参入しました。
その名もDMM Bitcoin（DMMビットコイン）。
タレントのローラさんのCMはテレビでもネットでもご覧になることがあるかと思います。
今回はDMM Bitcoin（DMMビットコイン）の評判やメリット・デメリットについてお伝えいたします。

DMM Bitcoin（DMMビットコイン）を使う理由

1.ビットコイン以外のコイン（アルトコイン）のレバレッジ取引ができる

国内では後発の仮想通貨取引所としてDMM Bitcoin（DMMビットコイン）は「アルトコインのレバレッジ取引」という部分で他社との差別化を図ってきました。
レバレッジ取引自体は他の仮想通貨取引所でも可能なのですが、ビットコイン以外のコインでのレバレッジ取引が可能な取引所は国内ではDMM Bitcoin（DMMビットコイン）だけです。

レバレッジ取引とは
証拠金を口座に入れておくことで、その額の何倍もの資産を運用できる方法。
取引所によって最大倍率や対応可能なコインに違いがあります。

アルトコインとは
ビットコイン以外のコインのことです。「アルト」を直訳すると「代替」。

2.手数料が安い

入金手数料・出金手数料・現物取引手数料が全て「無料」となっています。
bitFlyer（ビットフライヤー）と比較してみると、ビットフライヤーは出金の時に手数料が発生してしまっており、その部分はかなりポイントが高いかと思います。
※銀行振込手数料やマイナーへ支払う手数料など第三者に支払う必要のある手数料はそのまま発生してしまいますが。
レバレッジ取引だけは0.04%発生してしまうことにはご注意ください。

3.LINEにも対応しているカスタマーサポート

新興の仮想通貨取引所は運営に不安がある方も多いかもしれません。
DMM Bitcoin（DMMビットコイン）はその部分にはかなり力を入れているようで、24時間365日のサポートとLINEでも相談が可能です。

DMM Bitcoin（DMMビットコイン）を使わない理由

1.実は仮想通貨を手に入れられるわけではない

レバレッジ取引がDMM Bitcoin（DMMビットコイン）の特徴だとお伝えしましたが、レバレッジ取引をした場合には、自分の手元にビットコインや他のアルトコインが来るわけではありません。
あくまでバーチャル上購入したり販売したりしているだけで、最終的な運用益だけが自分の資産として残ります。
レバレッジ取引とは逆に実際に購入することを現物取引というのですが、DMM Bitcoin（DMMビットコイン）では現物取引が可能なコインはビットコインとイーサリアムだけです。

2.レバレッジ取引のスプレッドが広い

売値と買値の差額のことをスプレッドといいます。
DMM Bitcoin（DMMビットコイン）では特にアルトコインのスプレッドが広いように感じます。
スプレッドが広いとトレードを開始した時点でマイナスとなっているようなものなので、売買の結果、思ったよりも資産が増えていないということになりかねません。

リップルのレバレッジ取引ならDMM Bitcoin（DMMビットコイン）

後発の仮想通貨取引所として、他の仮想通貨取引所がまだ行っていない「アルトコインのレバレッジ取引」という部分を押し出してきました。
他の仮想通貨取引所にはない形式なので、サブ口座としてアカウントを開設しておいたほうがいいでしょう。