GMOコインの評判。メリット・デメリット

ついに誕生した国内インターネット大手が主導する仮想通貨取引所。
GMOコイン。
GMOクリック証券などで有名なGMOインターネットグループの仮想通貨取引所ですが、実際どうなのでしょうか。
メリットやデメリットについて見ていきましょう。

GMOコインを使う理由

1.スマホアプリが使いやすい

後発の取引所として、他のビットコイン取引所と比べたときに圧倒的に優位な部分としては、「アプリの使いやすさ」でしょう。
GMOクリック証券でつちかったノウハウをふんだんに盛り込んだそのスマホアプリは他の取引所のそれとは一線を画するほどの使い勝手の良さを誇ります。
チャートを見るためだけに口座開設をするユーザーも存在するほどです。
ビットレ君という名前だけはどうかと思いますが笑

2.送金手数料が無料

送金手数料が無料の部分もいいですね。
特に海外取引所を併用して利用しているユーザーからしてみると、ビットコインをGMOコインで購入して、それを海外取引所に送金してトレードするという流れができるのが良いそうです。

3.販売所形式のみに特化

販売所形式なので売買に戸惑うことがほとんどありません。
特にFXのトレード経験者であれば、アプリのインターフェースとあわせてほとんど違和感なくトレードすることができるでしょう。

GMOコインを使わない理由

1.口座開設に時間がかかる

登録自体は5分で終了するのですが、その後本人確認書類が到着するのにかなり時間がかかっています。
ただしこの部分は将来的に解消されると思うのですが。

2.スプレッドが存在する

GMOコインではトレード形式は「販売所」形式しかありません。
これはGMOコインとコインのトレードを行っているという状態です。
その場合、コインの売値と買値の差、いわゆるスプレッドが発生してしまい、その部分が見えない売買手数料として乗っかってきます。

3.急な変動相場のときに規制をかけるときがある

これは誕生したばかりの取引所だからかもしれませんが、Ripple（リップル）の価格が暴落したときに一時的に販売を停止するという措置をとりました。
取引所や他のユーザーを守るためとはいえ、急にやられるとたまったものじゃありません。

スマホのアプリでトレードしたいならGMOコイン（まとめ）

GMOコインは誕生から今までの間で、様々な運営上の不備が発生してしまっています。
しかしスマホのアプリの出来はピカイチなので、今後運営が安定してきたら、かなり使いやすい仮想通貨取引所へとなっていくのではないでしょうか。